おすすめ漫画【鋼の錬金術師】

スポンサーリンク
スポンサーリンク

鋼の錬金術師

このページでは物語の序盤、導入部のみネタバレしています。
ストーリーの結末や、大筋を楽しむには影響がないよう気を付けております。

概要

全27巻 完結済
作者:荒川弘 月刊少年ガンガン

あらすじ

天才錬金術師ヴァン・ ホーエンハイムの息子であるエドワード・エルリック(以降エド)とその弟のアルフォンス(以降アル)は、父の不在中に亡くなった母親を生き返らせるため、錬金術師の禁忌とされている人体錬成を行う。
しかし錬成は失敗に終わり、エドは左足を失い、アルは身体を失った。
アルをも失うわけにいかないエドは、咄嗟に自らの右腕でアルの魂を錬成し、手近にあった鎧にその魂を定着させる。

右腕と左足を失い、機械鎧(オートメイル)と呼ばれる義肢を装着するエド。
五感がなく食べることも眠ることもできない鎧の身体を持ち、いつ鎧と魂の拒絶反応が表れるかわからないアル。
二人は元の身体に戻るためイズミ・カーティスを師に仰ぎ、錬金術の修行を行う。

この世界での錬金術は魔法のようなものであり、錬成陣を用い、物を分解し新たな別の物を再構築する。
その原理は等価交換(鉄でできたものから鉄でできた同質量のもの)が原則。
しかし、幻の術法増幅器『賢者の石』はその原理を無視して錬成を行えるとされている。

エドは賢者の石を入手できれば、人体錬成を成功させ元の身体に戻れると考え、国軍の少尉相当の権力と膨大な研究費用が与えられる難関資格、国家錬金術師に史上最年少の12歳で合格する。
機械鎧で錬成を行うエドに、国家元首キングブラッドレイは『鋼の錬金術師』の二つ名を与える。
国家錬金術師は人間兵器としての役割を担うため、国家の狗と呼ばれ、民衆から忌み嫌われていた。
そんな汚名を受け入れてでも二人は国家錬金術師の特権を手にし、元の身体を取り戻すための旅に出る。


参考画像

感想

やはり世間で名作と言われているだけのことはあるなと思いました。
中盤から終盤にかけては怒涛の感情ラッシュとでも言いますか、感動と興奮が次々と押し寄せてくる感じです。
熱い展開も目白押しで、ついつい、よーしっ!俺も…と立ち上がりそうになったりならなかったり…(笑)

兄弟の絆、親子の絆、師弟の、主従の、民族の…色んな絆の強さが、それぞれの立場で発揮されていき、それが綺麗にはまってゆく。
伏線もすべてと言っていいほど回収されてますし、プロットがしっかりしているストーリーを読みたい方にはおすすめです。

さて、本題の兄弟は如何にして身体を取り戻すか、という命題に対して、エドの最後の決断にはもう脱帽ものです。
賢者の石に関する真実やウロボロスの印を持つ集団の思惑なども相まって現実は思った通りに進まず、弱気になる場面もありますが、前に進み続けるエルリック兄弟を応援し続けたくなります。
ちなみに私は、ウィンリィ・ロックベルよりもリザ・ホークアイ派です。
ウィンリィちゃんもかわいいけどね。

基本的にマスタング大佐の部下たちが大好きです。
まぁそう言わずに一本どうですか?みたいなやり取りがかっこいい。
ただ、リザ・ホークアイ派なので大佐は嫌いです。(嘘)
タッカーの一件やイシュヴァールの民である傷の男(スカー)やマイルズ少佐の行動など倫理、民族、宗教的な社会問題も考えさせられる。
月並みな評価になってしまいますが、素晴らしい作品。


鋼の錬金術師全27巻 完結セット


[まとめ買い] 鋼の錬金術師